内容

マサ斎藤がプロレス人生のすべてを語り尽くしたインタビュー集!

東京五輪レスリング日本代表という肩書きを引っさげてプロレスの世界に飛び込み、やがて日本を飛び出してアメリカに渡り、「GO FOR BROKE!(当たって砕けろ)」の精神で己の実力だけを信じてのし上がっていったプロレスラー・マサ斎藤。

アメリカンドリームを追い求め、トップレスラーや気の荒い観客を相手にリング内外で体を張って大暴れ! 稼いだ大金で豪快に遊び、なぜか刑務所生活まで送るはめになり、たどり着いた日本マットでアントニオ猪木との巌流島決戦! ソ連、イラクなどプロレス未開の地にも飛び込み、メジャー団体・WCWと新日本プロレスの提携にも大きな役割を果たした。

数奇な運命をたどった壮絶なプロレス人生を本人秘蔵の貴重な初公開写真とともに振り返る。武藤敬司、ザ・グレート・カブキ、ニック・ボックウィンクル、辻よしなりとの対談を特別収録!

※本書は長年の闘病生活の末、2018年7月に惜しまれつつこの世を去ったマサ斎藤による生前のインタビューや対談を再構成した電子書籍です。

「GO FOR BROKE」
“ザ・レスラー”マサ斎藤かく語りき

<目次>
はじめに

第1章 当たって砕けろ!
 プロレス人生を振り返る

第2章 アマレス
「マフィア」と呼ばれたアマチュア時代
 東京オリンピックの悔しさ

第3章 アメリカ
 1970年代アメリカサーキット秘話
 親友ブラッド・レイガンズ
 世界で唯一のレスリング博物館殿堂入り
 プロレスラーとファイトマネー
 ブロック・レスナーを語る
【対談】ザ・グレート・カブキ
【対談】ニック・ボックウィンクル

第4章 帰国
 一度だけ参戦した全日本プロレス
 新日本プロレス2大暴動事件の真相
 1987年のマサ斎藤
 生涯のライバルアントニオ猪木
【対談】辻よしなり

第5章 最後のリング
【対談】武藤敬司

あとがき

著者プロフィール

堀江ガンツ 1973年、栃木県足利市生まれ。『紙のプロレスRADICAL』編集部を経て、2010年よりフリーライターに。『KAMINOGE』(東方出版)を中心に、『Number』(文藝春秋)、『昭和40年男』(クレタ)、『BUBKA』(白夜書房)ほか、各種プロレス・格闘技のムックや単行本など、数多くの媒体で執筆。WEBでは『Nuber Web』で隔週コラムを連載中。主な編著書は玉袋筋太郎、椎名基樹との共著『プロレス取調室』シリーズ(毎日新聞出版)。WOWOW『究極格闘技-UFC-』、BSスカパー!『PRIDEヘリテージ』など、格闘技のテレビ解説も務める。今年、プロレス・格闘技取材歴20年を迎えた。

Twitterアカウント @horie_gantz

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